『月刊福祉』(2023年2月号「その人の人生のさいごをいかに支えるか」)のご案内(全社協 出版部)

『月刊福祉』2月号の特集テーマは、「その人の人生のさいごをいかに支えるか」です。

日本では超高齢化の影響で多死社会が到来することで、介護施設での看取りや、在宅介護・看護サービス利用者の在宅での看取りが広がっていくことが想定されます。さらに、入所・在宅を問わず、さいごを迎えようとする人のQOLの維持・向上も大きな課題です。
その人らしいさいごを迎えるために残りの人生をどう生きるのか、そのことを支えるケアに求められる環境整備、福祉関係者が備えるべき知識や姿勢等について確認します。

■体裁
B5判 104頁

■価格
1,068円(税込)

■内容
〇論文:人生のさいごをどのように支えるか―「死」を巡る医療・福祉の変 遷から考える
太田 秀樹氏(一般社団法人日本在宅ケアアライアンス 事務局長)

〇レポートⅠ:施設で迎えるさいごをよりよいものに
尾﨑 和子氏(特別養護老人ホーム龍生園 介護支援専門員)

〇レポートⅡ:住み慣れた自宅でさいごを迎えるためのサポートのあり方
―人生100年時代のさいごをあたたかく自然なものに
秋山 正子氏(株式会社ケアーズ 白十字訪問看護ステーション統括所長)

〇レポートⅢ:生前からさいごに向き合う地域における支援
島根県・松江市社会福祉協議会 生活支援課

〇レポートⅣ:子どものエンド・オブ・ライフ・ケア
西出 真悟氏(オレンジホームケアクリニック 副院長)

○インタビュー:「さいご」をどう生きるか、どう支えるか
山崎 章郎氏(ケアタウン小平クリニック 名誉院長)
〔聞き手〕鶴岡 浩樹氏(つるかめ診療所 副所長・日本社会事業大学専門職大学院 教授、本誌編
集委員)

■購入・詳細
ご購入、その他詳細については下記URLをご覧ください。
https://www.fukushinohon.gr.jp/book/b10026635.html