| 車いすを使う仲間から… 車いすを利用するわたしたちにとって、ずいぶん街は動きやすくなりました。エレベーターのついている地下鉄の駅や車いすのままのれるバスが増えはじめ、みなさんと同じように一人で気軽に出かけることがだんだんできるようになりました。街に出かけると、必ず手を貸してくださる人がいます。そんな時、ちょっとした会話が外出をとても楽しくし、心をなごませてくれます。でも、時には突然、後ろから車いすを押され、ドキッとすることがあります。 車いすを押して、お手伝いをしてくださる時、車いすを扱うコツをちょっと知っていると、たとえ、見ず知らずのわたしたちでも、そこに楽しい会話が生まれることがあります。それはとてもやさしさのある街です。 車いすが「やさしさのある街」の絆になれるとしたら、わたしたち車いす利用者の外出は、もっと楽しいものになるでしょう。 車いすを押す前に… ●まず、介助(おてつだい)が必要かどうか聞いてください。 それから、どのように介助したらよいか聞いてください。 ●安全を第一にして、無理なことはしないでください。 ●障害の状況は皆ちがいます。何をするにもまず声をかけ、わたしたちが何をてつだってほしいかを確かめていただけると助かります。 |
1.車いすをひろげるには(1) 肘かけを左右に少し開きます(2) 座席を下に押しひろげステップをさげます。手をはさまないように… 2.車いすをたたむには(1) ステップを上げる(2) 座席の中央をひきあげて (3) できあがり 3.ちょっとした段差をあがる時には(1) のぼる時は ステッピングバーをきき足で踏み、前輪を浮かせます(2) 前輪を段差の上にのせます (3) 後輪を段にそってころがすようにあげます おりる時にはのぼる時と反対の要領で、うしろ向きにおります4.階段の場合には(危険がともないますので、特に安全には心がけましょう)
・車いすには、いろいろな形があるので、持ち上げるときには必ず丈夫で外れないところを持ちましょう。 |