| 視覚障害者を誘導する方法をガイドヘルプといいます。 ガイドヘルプの第一歩は、まず「お手伝いしましょうか?」と声をかけることです。 いきなり視覚障害者が持っている白い杖(白杖といいます)や腕をつかんで引いたり、体を押したりすることは、視覚障害者をとても驚かせることになるので決してしないでください。 ガイドヘルプをするときは、視覚障害者にあなたの腕や肩をもってもらい、歩くスピードなどを聞きましょう。 でも、歩きなれたところだったり、人と待ち合わせをしていたりして、ガイドヘルプを必要としない人もいます。ガイドヘルプを断られても、がっかりしないでください。 もし、言葉だけで方向や場所を教えるときは、「右(左・前・後ろ)に○○メートルくらいのところです」などと具体的に伝えましょう。 ●気軽に声掛けを 視覚障害者が困っている様子の時には「お手伝いしましょうか」と声をかけてください。 ●平らなところをガイドするときは あなたの腕や肩をもってもらいましょう。視覚障害者は、持ったところを通してあなたの進むスピードや方向が分かり、安心して歩くことができます。あなたと視覚障害者が並んだときの、二人分の幅に気をつけてください。あとは、視覚障害者の少し前をいつもよりちょっぴりいい姿勢で歩いてください。 ●階段をガイドするときは 階段をガイドするときは、特に安全に気をつけましょう。平らなところをガイドする姿勢のままで、階段の前で一度止まります。「階段を上がります(降ります)」など言葉をかけて、先に上り(降り)始めてください。階段が終わったところでも一度とまりましょう。手すりがあるところでは、持つかどうかを視覚障害者に聞いてください。 ●物の位置はどのようにして 「6時にサンドイッチのお皿、3時にジュース」など、体の前のテーブルを時計の文字盤にたとえて説明すると分かりやすいです。「手前にサンドイッチのお皿、その右にジュース」といった説明の方法もあります。「そこ」「あそこ」では方向が分かりません。 |