子どもの広場

福祉ってなあに?

「福祉」ってなあに?

「福祉」という言葉を聞いて、あなたはどんなことをイメージしますか?「やさしさ」や「思いやり」、あるいは「お年寄り」「高齢者」などでしょうか。
福祉は、「 だんの らしの あわせ」と言われています。

わたしたちは、家族、友達、地域に住むさまざまな人とかかわりあいながら、暮らしています。
子どもや大人、お年寄りや障がいのある人など、おたがいに思いやりの気持ちをもって、ともに支えあっていくことができると、より幸せにくらすことができるでしょう。
わたしたち一人一人がお互いに「その人らしさ」をみとめあったり、支えあったりして生きていき、すべての人が「あたりまえの毎日をしあわせ」に感じながらくらすことが福祉の考え方です。

「ノーマライゼーション」ってなあに?

だれもが同じようにふだんのくらしができるよう、環境を整え、ともに生きる社会が普通であるという考え方です。
社会福祉協議会では小さな子どもから大人、高齢者や障がいのある人ない人、みんなが安心してくらしていくためのノーマライゼーションの社会の実現を目指しています。

「社会福祉協議会」ってなあに?

社会福祉協議会(しゃかいふくしきょうぎかい)とは、社会福祉のことを専門に行う、民間の福祉団体のことです。地域の中で「助けを必要としてとして困っている人」のために、いろいろな福祉サービスを行ったり、「困っている人ひとを助けたい」と思っている人にボランティア活動のことを紹介したり、たくさんの人ひとに「福祉」を理解してもらえるように、社会福祉にかかわる団体や組織と協力しながら講座やイベントを開いたり、いろんな方法でまちに住む地域の皆さんと一緒に「福祉」の活動を広げています。
「あんしんしていきいきとちいきでふつうにくらせるしゃかい」
=「あいちふくし」を目指めざすことが愛知県社会福祉協議会のお仕事です。
★「愛知県社会福祉協議会」のホームページはこちら(外部リンク)

また、社会福祉協議会では、小学生・中学生・高校生向けに、福祉学習プログラムを学ぶ「福祉実践教室」を行っています。福祉実践教室では、障がいのある人やお年寄りとの交流を通じて、地域でのくらしの課題に気づきながら、「ともに生きる力」を育み、福祉教育を通してみんながすみやすいまちづくりを考えることを目的に実施しています。
★「福祉教育」のページはこちら

「ボランティアセンター」ってなぁに?

社会福祉協議会ボランティアセンターでは、ボランティアに関する相談窓口として、ボランティア活動をしたい人とボランティア活動を必要としている人をつなぐ橋渡し役を行っています。
また、ボランティア・市民活動を広く推進するため様々な取組を行っています。
 ボランティアの募集情報をお知らせするだけではなく、これからボランティアやりたい人、学びたい人のためのイベント、講座のご案内などたくさんの情報を発信しています。
ボランティアセンターは日本全国の都道府県と市町村の社会福祉協議会に設置されています。「どんなボランティアがあるのかな?」「ボランティアやってみたいなぁ」と思ったら、ぜひお近くの社会福祉協議会ボランティアセンターにご相談ください。
★あなたの町の「ボランティアセンター」のページはこちら