「3.11ユースダイアログ」のご案内(東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN))12.4

JCNでは、東日本大震災を次の世代につなぐという趣旨のもと、2019年から、震災当時小中高生だった若者の震災体験やこれまでの人生について、さまざまな大学や高校等、同世代に向けて話を伝える場「3.11ユースダイアログ」を設けてきました。
今年度は同世代の若者だけでなく、若者の「生の声」に関心がある方にも向けて開催いたします。東京、愛知、大阪の各会場に登壇者をお招きして3会場をオンラインでつなぎます。
非常に貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください!

■日時
2022年12月4日(日)13:00~16:00

■会場
・東京会場(立教大学・池袋キャンパス)
愛知会場(日本福祉大学・東海キャンパス)
・大阪会場(大阪ボランティア協会)
※オンライン参加枠はございません。各会場にお越しください。

■参加対象
同世代の若者
東日本大震災の若者の声に関心のある

■定員
各会場とも30名

■締切
2022年12月2日(金)

■登壇者
○川田 季代氏(東京会場)
福島県南相馬市小高区出身。
震災時は小学5年生で、千葉県や東京都、宮城県等で避難生活を送り、新潟の大学に進学・卒業後、地元に戻りました。
現在は、小高区のデザイン事務所でアシスタントデザイナーとして働いています。

○久保 翼氏(愛知会場)
岩手県釜石市両石町在住。
震災当時は小学1年生でした。震災で家を流され、少しの間花巻市にいました。周りからの支援にすごく助けられました。その後、釜石に戻り仮設住宅に住みました。そこでボランティアの大学生団体と出会い、今でも家族のような関わりが続いています。
現在は親の跡継ぎで漁師をしています。

○岩佐 優稀子氏(大阪会場)
宮城県山元町出身。
震災当時小学3年生。自宅への津波被害は免れたものの、電気水道のライフラインが寸断され、当時3歳の妹と支援物資の配給に並ぶ生活を経験。
現在は山形大学で地域公共政策を専攻。過疎地域における若者や「よそ者」の重要性について学び、地域の再興に貢献することが目標です。

■詳細・申込
下記URLをご覧ください。
https://jpn-civil.net/2014/blog/2022/11/311_2022.html

■問合
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)事務局
E-mail:office@jpn-civil.net
TEL:03-3277-3636

参考
昨年のユースダイアログで若者の皆さんが話された内容を掲載しています。
https://www.jpn-civil.net/2014/activity/311youthdialog/