メインメニュー
「全国ボランティアフェスティバル」って何?
ボランティア、市民活動の情報発信・交流の場
全国ボランティアフェスティバルは、ボランティア・市民活動を推進する多彩な諸機関・団体の協働により開催される、ボランティア・市民活動の最新情報発信、情報交換・交流の場です。
各都道府県がもち回りで主催県に
毎年開催地となる都道府県に、ボランティア・市民活動機関・団体の幅広い参画による「実行委員会」が構成され、開催準備を進めます。
さまざまな機関、団体がサポート
「全国ボランティアフェスティバル 推進協議会」(全国社会福祉協議会、中央共同募金会、日本赤十字社、および開催地の都道府県・指定都市、市社会福祉協議会、県共同募金会、日本赤十字社支部、都道府県・市行政)が、開催地の「実行委員会」と連携し、開催をサポートします。
「ボランティア」豆知識
語 源
ラテン語の自由意志(voluntas)に由来する英語「volunteer (ボランティア)」の原義は志願兵であり、そもそも自発的に奉仕・労働する「人」のことを指し、活動そのものを表す言葉ではありません。
日本での「ボランティア」は、無償で労働する奉仕活動と同意語としても使用されることもありますね。
ボランティア活動とは、
- 自発性・自主性
他から、強制・強要されることなく自分自身が主体的に考え、自らの意志の元に実践にあたりましょう。 - 福祉性・社会性
いくら自発的な行動と言っても自分勝手な行動では困ったものです。 活動は常に社会の福祉向上に向けられるべきでしょう。 - 無報酬性
むくわれることを期待したり、収入を得るための活動ではありません。 - 継続性
計画的に継続性を持って活動しましょう。 - 開拓性
ニーズに合わせて、新しく開拓していくことも忘れずに。
※ ボランティア活動について知りたい方は、このページ上部の「ボランティアセンター」から愛知県社会福祉協議会ボランティアセンターのホームページへジャンプすることが出来ますので、参考にしてください。
日本のボランティア概況1
日本はもともと相互扶助の概念や組織が広く浸透しており、ボランティアをわざわざ外部に呼びかけ、受け入れる必要性がなかったため、仕組みとしては発達してきませんでした。
しかし、都市化、核家族化、人口格差など各市町村の相互扶助の仕組みを支える構造に変化が生じ、従来の慣習としての仕組みでは、高齢化の問題から災害などの有事に、速やかな対応ができなくなってきています。
そこで、「活動としてのボランティア」に関心が高まり、新たな相互扶助の仕組みとして注目されています。
日本のボランティア概況2
1995年の阪神・淡路大震災で、全国からボランティアが被災地へ駆けつけ、大活躍をしました。そのことから1995年は「ボランティア元年」と呼ばれ、その後、全国の市町村社会福祉協議会のボランティアセンターが整備・推進強化され、誰にでも参加できる身近な活動になっています。