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東尾張ブロック
構成市町村
瀬戸市、春日井市、小牧市、尾張旭市、日進市、清須市、北名古屋市、愛知郡東郷町・長久手町、西春日井郡豊山町・春日町
面積・人口
40,452ha
979,589人(平成18年10月1日現在)、愛知県人口動向調査結果(月報)
風土・気候等
東尾張ブロックの幹事市である瀬戸市は濃尾平野の東、尾張丘陵の一角にあった、中部経済圏に中心地である名古屋市の北東約20kmに位置しています。周囲を標高100~300mの小高い山々に囲まれ気候も温暖。しかも丘陵地帯には瀬戸層群と呼ばれる新第三紀鮮新世の地層があり、やきものの原料となる良質の陶土やガラスの原料となる珪砂を豊富に含んでいます。 また、瀬戸という地名は「陶所」、つまり「すえと」が転じて「瀬戸」になった名だといわれています。(『尾張地名考』)。 北部や東部の山間地帯には、松などの樹林が広がり、かつては、こうした恵まれた自然が、瀬戸の窯業の発展に大きな支えとなってきたのです。こうした自然や時代の移り変わりを背景に、窯業に携わってきた人々のたゆまぬ努力のおかげで、せとものは、やきものの代名詞として日本のみならず、世界の人々に知られるようになりました。 昭和4年10月1日、愛知県で5番目の市として、新生「瀬戸市」が誕生しました。 瀬戸市には、長い間培われてきた歴史や伝統、文化があり、また、豊かな自然もいまなお多く残されており、愛・地球博の会場地の一つとして世界の人々に感動を提供していました。
特産品等
せともの
会場・内容
東尾張ブロック会場は、愛知高原国定公園の一角、定光寺自然休養林のほぼ中央(標高260m)に位置し、御岳をはじめ、遠く信州の連峰が望めます。 周辺には、東海自然歩道や、尾張藩祖徳川義直公の廟所、定光寺などの観光名所があります。 また、国設の野営場(キャンプ場)、瀬戸市の野外活動センターなど、自然に親しめるレジャー施設も多くあります。 会場である愛知県労働者研修センター(サンパレア瀬戸)は陶磁器文化の街の光と緑あふれる交流拠点で、「サン」は輝く太陽と定光寺の山並みを、「パレア」は「仲間、交流、つき合い」を意味するギリシャ語で心の交流をイメージしたものです。 東尾張ブロックとしては分科会を5分科会程度開催する予定となっています。