住民参加型在宅福祉サービス
住民参加型在宅福祉サービスは、昭和55(1980)年前後から、近所の人同士で気兼ねなく助け合う活動から始まりました。
家事援助、介護、配食、子育てなど、会員制、有料・有償性を特徴とする助け合いの活動です。
概ね次のタイプに分類されます。
1.住民互助型
2.生活協同組合
3.ワーカーズコレクティブ型
4.農協型
5.社協運営型
6.行政設置型
愛知県社会福祉協議会地域福祉部では、令和2(2020)年度から、「愛知県住民参加型在宅福祉サービス団体連絡会」議を設置し、各団体間の情報交換や研修を行っています。
また、毎年愛知県内の住民参加型在宅福祉サービス団体の活動調査を行い、3年毎に便覧を作成し、市町村社協や関係団体に配布しています。
関連リンク
住民参加型在宅福祉サービス団体全国連絡会ホームページ
https://www.sankagata.net/
住民参加型在宅福祉サービス団体セミナー
住民参加型在宅福祉サービスは地域での共助・互助のもとで行われています。制度改正によりその内容が充実し、様々なサービスが提供される一方、地域課題や住民のニーズが多様化し、これまで以上に地域の中で生活を支える機能を発揮し、ニーズに応じた柔軟な対応をしていくことが求められています。
このセミナーは、住民参加型在宅福祉サービス団体が介護予防の担い手として住民のニーズに対応した総合事業を受託できる団体となっていけるように、先駆的な取組みから学び、質の高いサービスや多様なサービスの拡大を始め、関係者のスキルアップにつながる契機となることを目的に開催するものです。