オンライン「『ひきこもり』にかかわるすべての皆さんと共に学ぶ研修会」 ~「社会モデル」としてのひきこもり支援~(KHJ全国ひきこもり家族会連合会)9.22

全国唯一のひきこもりの当事者団体であるKHJ全国ひきこもり家族会連合会では、20年以上にわたって家族会を設立・運営し、ひきこもりの支援を実践してきました。今年度の研修会では、KHJが培ってきた支援実践について、毎月、有識者とともに幅広く学んでいます。
9月度は、ひきこもり支援において、従来の回復を中心とした治療モデルの限界を示しつつ、新たな「社会モデル」としてのひきこもり支援を学びます。
社会モデルの基本的な理解、実態調査が示すひきこもる本人の視点と望まれる支援、社会的に本人を支える個別支援を予定しています。

■日時
2024年9月22日(日)9:00~12:50

■開催方法
オンライン(当日のオンライン参加、開催後のオンデマンド配信)

■参加対象
どなたでも参加できます。
・ひきこもりの支援活動に携わり、実際にひきこもりのケースを有している方
・ひきこもり支援に関心のある方 など

■受講料
・当日オンライン参加/1名5,500円
・開催後のオンデマンド配信/1名5,500円
・当日参加とオンデマンド配信の両方/1名8,800円
※研修会は個人での申込みになります。事業者で複数名参加の場合でも、お一人ずつお申込みください)
※オンデマンドの配信開始は、開催後およそ1か月後の予定です。

■締切
2024年9月17日(火)

■内容
○医療モデルから社会モデルへの理解
〔講師〕長谷川 俊雄氏(白梅学園大学 名誉教授)

○本人の声に耳を傾ける~ひきこもりUX会議の実態調査に上がった本人の声から~
〔講師〕林 恭子氏(一般社団法人ひきこもりUX会議 代表理事)

○家族の葛藤と社会保障
〔講師〕関水 鉄平氏(明治学院大学社会学部 准教授)

■申込方法
必ずメールでお申し込みください。
E-mail:lecture@khj-h.com
※下記(1)~(6)を明記。
(1)名前(ふりがな)(2)所属(3)郵便番号・住所(4)電話 番号(当日連絡先)(5)参加者のメールアドレス(6)受講希望月および参加形式(当日参加/オンデマンド配信/両方参加)(7)請求書や領収書の有無(必要な場合は、宛名と但し書き記入)

■月別研修内容
※研修開催日の5日前の火曜日
 <2024年>
・ 7月度: 7月28日(日)ひきこもりに関する基本的理解 ※申込終了
・ 8月度: 8月18日(日)ピアサポート、居場所、家族会 ※申込終了
~本人・家族の体験~
・ 9月度: 9月22日(日)「社会モデル」としてのひきこもり支援
・10月度:10月27日(日)本人の視点を尊重する支援
・11月度:11月24日(日)本人と家族とのかかわり続ける支
・12月度:12月22日(日)本人の意思を尊重した家族支援の実践
(親・きょうだい)
 <2025年>
・ 1月度: 1月26日(日)ひきこもりを取り巻く地域・環境づくり
・ 2月度: 2月23日(日)多様な状況(8050、孤立、危機的状況)を連携実践事例から考える
・ 3月度: 3月23日(日)地域連携とワークショップ
(対話を用いた関係づくりワーク)

■詳細
下記URLをご覧ください。
https://www.khj-h.com/news/training/10294/

■問合
特定非営利活動法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会 本部事務局
東京都豊島区巣鴨3-16-12-301
※お問い合わせは記録のため、全て上記メールで対応いたします。