「2024年度 児童家庭支援ソーシャルワーク研修」~ 多職種連携による包括的支援をめざして~ (日本社会福祉士会)9.14‐15

2023年4月のこども家庭庁の設置により、こども家庭福祉サービス行政が一元化されました。各市区町村においては地域特性に即した主体的対応がますます求められていくことから、対応を担う実践者としてのソーシャルワーカーである社会福祉士にはその専門性が期待されているところです。
本研修では、これらの状況を受けて子どもとその家族を支援するために必要な地域支援の仕組みや各課題、特に子ども虐待の背景となる貧困問題や DV、子どもの発達課題や保護者自身の心身状態の問題等を学び、社会福祉士としての価値や倫理を踏まえた知識と技術を身につけることを目的に開催します。

■日時
2024年年9月14日(土)~15日(日)

■会場
タイム24ビル134研修室(東京都江東区青海2-4-32

■参加対象
以下①、②をともに満たす者
①社会福祉士
②地域における子ども家庭支援の実践者、またはこれから子ども家庭支援に携わろうとする者

■参加費
会員/18,000円、 会員以外/20,000円

■定員
140名
※原則として先着順。ただし、定員を超過した場合は、都道府県社会福祉士会の会員を優先します。

■締切
2024年7月12日(金)

■主なプログラム
 <1日目>
○講義:子どもと家庭の生活に関する諸問題~社会的養護を中心に~
〔講師〕伊藤 嘉余子氏(大阪公立大学 教授)

○講義:子どもの所属機関の役割と連携~保育制度と保育所~
〔講師〕田邉 哲雄氏(兵庫大学 教授)

○講義:妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援~母子保健機能の役割と虐待予防~
〔講師〕佐藤 拓代氏(公益社団法人母子保健推進会議 会長)

○講義:子どもの家庭の生活に関する制度の理解と活用」
〔講師〕柏女 霊峰氏(淑徳大学特任 教授)

 <2日目>
○講義:要保護児童・要支援児童の切れ目のない支援~要保護児童対策地域協議会の運営とケース管理~
〔講師〕栗原 直樹氏(公益社団法人日本社会福祉士会 理事)

○講義:子ども家庭相談とファミリーソーシャルワーク」
〔講師〕清水 克之氏(広島文教大学 准教授)

○事例研究:子ども家庭包括支援のためのネットワーク構築とチームアプローチ
〔講師〕清水 克之氏

■後援
こども家庭庁

■申込
下記URLよりお申込みください。
https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=oard-ldsbtj-28db68bd3b029efa2d72a1e312798f66

■詳細
下記URLをご覧ください。
https://www.jacsw.or.jp/

■問合
公益社団法人日本社会福祉士会 生涯研修センター
(月~金曜日9:30~17:30)
東京都新宿区四谷 1-13 カタオカビル 2F
TEL:03-3355-6541 E-mail:kenshu-center@jacsw.or.jp