不安定居住者のための支援情報サイトと住まいの困りごと相談窓口「すまこま。」(ホームレス支援全国ネットワーク)

厚生労働省では、このたび不安定な居住環境にある方のための支援情報サイトとして住まいの困りごと相談窓口(通称「すまこま。」)を開設しました(運営:特定非営利活動法人ホームレス支援全国ネットワーク)。

最近の調査で、ホームレスの方の多くが路上生活に至る前に、終夜営業の飲食店やネットカフェ、知人宅等で、生活している不安定居住層が一定数存在していることが分かってきており、こういった不安定居住層は、福祉施策など各種の支援が届きづらい層といえます。
共通しているのは、不安定な就労状態におかれ、その中で運悪く雇止めにあい、社員寮という居住を失う場合や、不安定な居住状態に解雇、病気・事故など稼働できない状況が重なり、居所を失い、ホームレスとなってしまう場合があることです。
この取組は、路上に至る前に「すまこま。」へつながり、自立相談支援機関等のサポートを受け、安定的な住まいを持ち続けることを目的としたもので、
多様な困難を抱えている方が、住まいを失う前に、支援につながるための入り口です。
(運営:特定非営利活動法人ホームレス支援全国ネットワーク)。

■詳細
https://sumakoma.jp/