「感染症拡大時における障害のある方の困りごと・解決方策の整理」のご案内(全社協 障連協)

全社協障害関係団体連絡協議会(障連協)では、20の全国団体が協力し、障害当事者の視点から、障害者の安全・安心な生活の実現に向けた調査研究や提言等の活動に取り組んでいます。

調査研究の一環として、令和2年度から3年度にかけて、構成団体である14の障害関係団体に対するヒアリングを実施。「感染症拡大時における障害のある方の困りごと・解決方策の整理~地域での支え合いに関する研究~」として報告書を作成しました。
障害者やその家族がコロナ禍において直面した困りごとやその解決方策・好事例について収集し、「暮らす」、「働く」、「活動の場」、「学びの場」、「家族への支援」、「災害発生時の対応」、「行政の施策」等の項目に分けて整理しています。

各団体の回答から、共通する課題や障害特性による課題、地域間の状況の格差等を見出すとともに、それらの課題が地域社会のなかで十分に認識されずに、障害等に配慮した対応の不備などが生じていることが確認されました。あわせて、それらの解決方策が提示され、解決に向けた実践事例が報告されました。

コロナ禍のなかで、すべての住民が安心、安全に地域で暮らしていくためのヒントとして、本報告書をぜひご一読ください。

■詳細
下記URLをご覧ください。
https://www.shakyo.or.jp/tsuite/jigyo/research/2021/220323shourenkyo/index.html

■問合
障害関係団体連絡協議会事務局(全社協 高年・障害福祉部)
TEL 03-3581-6502
FAX 03-3581-2428
E-mail:z-shogai@shakyo.or.jp