日本福祉教育・ボランティア学習学会 「第1回ネットワークセミナー」福祉教育の価値とは~住民の主体形成の瞬間を紐解く~(日本福祉教育・ボランティア学習学会ネットワーク委員会)7.19

福祉教育は「誰もが自分らしく暮らせる“共生社会”」の実現に向けた多様性への理解促進と協働の力を育む人づくりの基盤となるものです。
そのため、福祉教育に対する意識や価値の高まり、取り組みの促進をめざし、実践者である福祉教育推進員と学術的な観点をもつ研究者が両輪となり、実践と理論をすり合わせることが重要です。
さらに、実践と理論の相関とその効果への理解が福祉教育推進員と研究者の2者間で留まることなく、地域社会に浸透し、福祉教育の主体的展開を促すためには、住民をはじめとする多様な世代や人にとって“共感できる”“わかりやすい”言語で伝えていくことが必要になります。
標記セミナーは、福祉教育の価値や理論を“つたえる”ための言語への変換が、住民の主体形成にどうつながるのかを事例をもとに参加者で話し合い、深めるためのオンラインセミナーです。

■日時
2024年7月19日(金)14:00~16:30

■開催方法
オンライン(Zoom)

■参加対象
日本福祉教育・ボランティア学習学会会員、福祉教育推進員

■締 切
2024年7月12日(金)

■協力
全社協 全国ボランティア・市民活動振興センター

■主なプログラム
○パネルディスカッション:福祉教育の価値の言語化の必要性~住民の主体形成に向けて~
〔司会〕梅木 博志氏(横浜市社会福祉協議会)
〔パネリスト〕
畑 清美氏(三田市社会福祉協議会)
井上 正太郎氏(宮崎県社会福祉協議会)

○事例発表:子どもたちの声を聴くこと、多様性を認め合うこと
~いじめ反対の意思を表示するピンクシャツデー実施に至るまで~
坂本 大輔氏(登別市社会福祉協議会)

○事例振り返り
野尻 紀恵氏(日本福祉教育・ボランティア学習学会 会長)

○グループワーク

○まとめ

■詳細・申込
下記URLをご参照ください。
https://forms.gle/w4Uf4u5dn2pVSVrZ9

■問合
梅木 博志氏(横浜市社会福祉協議会)
E-mail:fukushipractice-net1@yahoo.co.jp