報告書『災害時における在留外国人支援の視点』のご案内  (「広がれボランティアの輪」連絡会議)

災害発生時、日本で生活する外国人は言語や文化、地域との関係性などさまざまな理由を背景に、被災者支援にアクセスしにくい存在であると考えられます。
入管法の改正やグローバル化の進展を受け、近年在留外国人のさらなる増加が見込まれていますが、災害時に彼らはどのような状況に置かれているのでしょうか。また同じ市民としていかに尊厳のある暮らしを担保することができるのでしょうか。

本冊子は、災害時における外国人支援の第一線で活躍してきた実践者へのヒアリングをもとに、国際関係のボランティア・市民活動の推進・実践に携わる団体の集まる「広がれボランティアの輪」連絡会議 国際PT(プロジェクト・チーム)のメンバーによりまとめられました。
災害時に外国人の抱える困難さ、社協・NPOから民間企業まで各支援者へのメッセージ、具体的な支援ツールの紹介など、コンパクトながらも災害時における外国人支援の現状と課題について、立体的にイメージできる内容となっています。

全文PDFは下記からダウンロードいただけます。
https://www.hirogare.net/活動とあゆみ/主な活動/その他成果物/