不要になった鯉のぼりを私たちに送ってください
鎮魂の祈り 《津波の来ない空へ!天国にいる子供達にも見つけてもらえるように!》
東日本大震災で亡くなった子供達の共通のシンボルとして、青の鯉のぼりを、天国から見える様に鎮魂の想いを込めて掲揚します。
また、この活動を通して事故や病気でお子様を亡くされた方からの寄贈も少なくなく「うちの子もそこに鯉のぼりが揚がったら見つけてくれるかな…」と。
こういった活動を通し改めて一人一人の命の大切さを実感しています。
現在はそういった想いも深く受け止めながら掲揚しています。
<寄贈される場合は以下の事に注意してください。>
★「色」は緋鯉である「青」の鯉のぼりのみを受付けます。また大きさ、素材の制限はございません。
★このプロジェクトは経費のかからないマインドプロジェクトのため返品にかかる費用等が大きくなりますと運営そのものが破綻し、本来の主旨を遂行出来なくなるため返品はいたしません。
また同じ理由により礼状等の発送は行っておりません。ご了承ください。
■青い鯉のぼりの掲揚期間のご案内
▶3月11日
東日本大震災のこの日大曲浜新橋、福殿橋に1m以下の小さい青い鯉のぼりを約150尾掲揚し、今年も青い鯉のぼりを掲揚する事を周囲に告げます。
その後14:46(東日本大震災の発生時間)から大曲浜新橋前で黙祷、鎮魂の和太鼓演奏を行っています。
更に16:00(この地域へのおよそ津波到着時間)に福殿橋の合同慰霊碑前で鎮魂の和太鼓演奏を行います。
この時期の大曲浜は浜風が強く、気候も不安定なため、紐が切れて飛ばされたり、鯉のぼりの痛みが進行するため風の抵抗が少ない小さい鯉のぼりのみを掲揚しています。
▶4月中旬
春一番が吹き、気候が穏やかになる4月中旬に、昨年まで揚げた青い鯉のぼりを一斉に掲揚します。
掲揚日は毎年変わります。
※この日のボランティアが毎年足りませんので、お時間のある方はご協力お願いします。
▶5月5日
毎年全国から500名を超える方々が現地においでになり、4月中旬に掲揚した青い鯉のぼりを降ろし、前年の5月6日から集まった青い鯉のぼりを取り付け、天国にいる子供達の鎮魂と今を生きる世界中の子供達の平和を願いみんなで揚げます。
お昼にはその青い鯉のぼりの下で、和太鼓の演奏や有志による音楽の流れる中、みんなで語らいながら、ご飯を食べ、またみなさんで青い鯉のぼりを下ろします。
来年また再開することを約束し、閉会となります。
■送り先
〒987-0012 宮城県遠田郡美里町字素山町65
青い鯉のぼりプロジェクト事務局 千葉 宛
TEL:090-2973-9984
★青い鯉のぼりは随時受付けております。
■詳細
http://www.ryukoutengoku.info/kibounotsuzumi/ritsu.html(外部リンク)