日本生命財団 児童・少年の健全育成助成「第3回 実践的研究助成ワークショップ」 (日本生命財団)11.17

日本生命財団では、児童分野の研究を対象に「実践的研究助成」と称する助成を行っています。
本助成は、現場の実践家(教育・保育、心理、医療・保健・福祉現場の専門職、職員等)を含めて研究チームを構成する等を特色とし、研究成果の社会還元・社会実装をめざすものです。

今般、助成に採択された10チームの研究成果をワークショップにて発表します。
内容は不登校の居場所形成、施設における児童相談業務スキルの向上、ストレスマネジメント教育等多岐にわたりますが、近年の子ども巡る課題への取り組みとなっています。

■日時
2024年11月17日(日)10:30~17:15

■開催方法
会場参加(先着80名)とオンラインのハイブリッド開催

■会場
TKPガーデンシティ大阪淀屋橋
(大阪市中央区今橋2-5-8トレードピア淀屋橋ビル)

■参加費
無料

■締切
2024年11月12日(火)

■主な内容
実践的研究助成報告
・社会的養護施設初任職員の効力感向上プログラム開発と効果の検
瀧井 綾子 氏(鹿児島女子短期大学 助教)

・VR技術を用いた児童相談業務のスキル向上、ストレスに関する研究
宮川 哲弥氏 (東京都市大学 准教授)

・児童自立支援施設と学校教育の連携を支える教育経営
辻野 けんま氏(大阪公立大学大学院 准教授)

・未来志向の活動を通した居場所形成:新しい不登校支援の検証
神崎 真実氏(追手門学院大学 講師)

・非行少年に対する地域定着支援体制のモデル構築と実証的評価
大原 天青氏 (東京都福祉局 児童福祉司)

・UR団地での多文化共生の多面的プログラム提供と指導者育成
藤田 優一氏(武庫川女子大学 教授)

・養護教諭のスキルラダーを活用したオンライン研修システムの開
中村 富美子氏(静岡県沼津市立大岡中学校 養護教諭)

・ストレス対処に着目した思春期食育プログラム-ICTを用いた評価実践
早見 直美氏(大阪公立大学大学院 准教授)

・貧困状態にある子どもの非認知能力を育成する学習プログラムの開発と効果検証および開発条件に関する研究
柏木 智子氏(立命館大学 教授)

・学校教育現場における「ストレスマネジメント教育」の実装
嶋田 洋徳氏(早稲田大学 教授)

■詳細・申込
下記URLをご覧ください。
http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/jidou2/04.html

■問合
公益財団法人日本生命財団 児童・実践的研究助成ワークショップ事務局(担当/堀本)
E-mail:jidou-kenkyu@nihonseimei-zaidan.or.jp
TEL:06-6204-4013(平日10:00~17:00