東海食育セミナー『MOTTAINAI』からはじめる笑顔あふれる共食!(東海農政局)10.10

東海農政局は、食べものを大切にすることへの理解を深める食育セミナーを開催します。
日本では、年間472万トン(うち家庭系が236万トン:令和4年度推計)の食品ロスが発生しており、これらを減らす工夫が求められています。
日本人があらゆるものを大切にする「MOTTAINAI(もったいない)」の精神は、近年、食品残さの肥料化や飼料化の取り組みにつながり、賞味期限のある食品が家庭などから寄付(フードドライブ)されるなど、食品廃棄を減らすさまざまな活動につながっています。また、寄付された食品で運営するこども食堂などでの共食(注)の場は増加傾向にあります。
当セミナーでは、事例を交えながら身近で実践できる取り組みを紹介します。
また、当日会場でフードドライブを実施します。
(注)家族や仲間が食卓を囲み、コミュニケーションをとりながら食事をすること。

 

■日時:
2024年10月10日(木曜日)13時30分から15時30分(受付13時00分から)

■場所:
ウインクあいち 11階 1101会議室(名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
会場アクセスは添付資料をご覧ください。
駐車場は確保していませんので、公共交通機関の利用をお願いします。

■方法:
ハイブリッド方式(会場とZoomによるWeb会議システムの併用)

■基調講演内容:
テーマ 「食品ロスはなぜ減らないのか?」
講師 日本女子大学家政学部家政経済学科 教授 小林 富雄(こばやし とみお)氏

■事例紹介:

株式会社バローホールディングス 管理本部 サステナビリティ推進室長 秋元 武(あきもと たけし)氏
スーパーマーケット事業における取り組み。フードドライブ、食品残さの飼料化(エコフィード)など

わいわい子ども食堂プロジェクト 運営委員長 杉崎 伊津子(すぎさき いつこ)氏
名古屋市で3つのこども食堂などを運営。共食の場、居場所づくりについて

株式会社コークッキング 代表取締役CEO 川越 一磨(かわごえ かずま)氏
食品ロス削減を目的としたフードマッチングアプリ「TABETE」の開発・運営

東海学院大学 健康福祉学部管理栄養学科 学生の皆さん
消費者庁から認定を受け「食品ロス削減推進サポーター」として活躍。リメイク料理レシピ

■詳細:
食育イベント全国キャラバン「東海食育セミナー「MOTTAINAI」からはじめる笑顔あふれる共食!」の参加者を募集します:東海農政局 (maff.go.jp)

 

食育イベント全国キャラバン「東海食育セミナー『MOTTAINAI』からはじめる笑顔あふれる共食!」チラシ(PDF : 1,593KB)

■応募締切:
2024年10月4日(金曜日)17時00分

※フードドライブ実施 
ご家庭で余っている食品があれば会場受付へお持ちください。寄付いただいた食品は、フードバンクを通じてこども食堂へ届けます。アルコール飲料やびん詰のものなど、受付できない食品があります。詳しくは添付資料の「フードドライブの注意事項」をご確認ください。

■お問合せ先:

東海農政局消費・安全部消費生活課
担当者:食育推進班
ダイヤルイン:052-223-4651