第11回「生活困窮者自立支援全国研究交流大会」 (生活困窮者自立支援全国ネットワーク 厚生労働省委託事業)11.9‐10

~地域共生支援へ広がる課題 だからこそ抱え込まずにつながろう
共にあることを楽しみながら前にすすもう~

生活困窮者自立支援法が改正され、制度は次の10年へと足を踏み出しました。
制度が当初から取り組む困窮と孤立の問題はますます多様になり、これまでの支援の枠組みを超えていくことが重要になっています。
こうした課題の広がりは、ともすると支援の現場への負荷を高めてしまいます。
しかし、多様な分野とのつながりは、本来は荷を分かち合うことであり、やりがいもあり喜びも味わえるはずです。
本大会では、手応えを感じることができるつながりや支援のかたちを共に考えつつ、しんどさが募るようであればその要因を皆で考え、制度を発展させていく展望を切り拓きます。

■日時
2024年11月 9日(土)12:15~17:30<全体会>
2024年11月10日(日)10:00~16:00<全分科会/まとめの全体会>

■開催方法
会場参加とオンライン(Zoomウェビナー)のハイブリッド開催

■会場
1日目/東海市芸術劇場 大ホール
(愛知県東海市大田町下浜田1016)
2日目/日本福祉大学 東海キャンパス
(愛知県東海市大田町下浜田1071)

■参加対象
どなたでも参加できます。
※各日10名まで託児(無料)あり

■参加費
5,000円

■定員
会場参加/900名
オンライン/定員なし

■締切
会場参加/2024年10月11日(金)※先着順
オンライン/2024年11月1日(金)

■主なプログラム
1日目<全体会>
○第1部:人が元気になるために -支援と解決、いやしについて考える-
〔登壇者〕上田 紀行氏(文化人類学者/東京工業大学 名誉教授/東海学園大学 特命副学長)
〔コーディネーター〕奥田 知志氏(一般社団法人生活困窮者自立支援全国ネットワーク 代表理事)

○第2部:知っていますか?改正生活困窮者自立支援法のポイント
〔登壇者〕
玉田 耕大氏(厚生労働省社会・援護局 生活困窮者自立支援室室長)
新保 美香氏(明治学院大学 社会学部 教授)
駒村 康平氏(慶応義塾大学 経済学部 教授)

○国会議員からのエール

○第3部:こどもと家庭の今とこれから 困窮者支援から見る少子化対策
〔登壇者〕
周 燕飛(日本女子大学 人間社会学部 教授)
鈴木 晶子(認定NPO法人フリースペースたまりば 事務局長)
松田 妙子(NPO法人子育てひろば全国連絡協議会 理事/NPO法人せたがや子育てネット 代表理事)
阿部 守一氏(長野県知事)
熊木 正人(厚生労働省 大臣官房審議官(総合政策担当))

〔コーディネーター〕
宮本 太郎(一般社団法人生活困窮者自立支援全国ネットワーク 顧問/中央大学 法学部 教授)

○大懇親会:希望者のみ(参加費/8,800円、定員/150名)※要事前申込
会場:プレイスガーデンホテル

2日目<全分科会/まとめの全体会>
○分科会(午前)
・分科会1:支援者支援の必要性を考える -愛知の実践者の語りを中心に-
・分科会2:改めて考える生活困窮者自立支援制度で子ども・若者にどう支援できるのか?
・分科会3:就労訓練事業を切り口に就労支援の質を高める
・分科会4:外国にルーツのある住民とともに-ニーズとこれからの支援-
・分科会5:施策・制度に向き合う自治体職員が描く「フォーマルな連携」づくり

○分科会(午後)
・分科会6:包括的支援体制における生活困窮者自立支援機関の役割とは
・分科会7:法改正に伴う居住支援のこれから-「居住サポート住宅」の実現に向けて-
・分科会8:高齢者支援における家計改善支援事業が果たすべき役割や機能を考える
・分科会9:包括的支援と災害ケースマネジメント-フェーズフリーな福祉へ-

○まとめの全体会

■詳細・申込
下記URLをご覧ください。
https://minna-tunagaru.jp/join/zenkoku_taikai/

■問合
事務局/全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)
宮城県仙台市青葉区木町16-30 シンエイ木町ビル1階
TEL:022-727-8730 FAX:022-727-8737

■その他
生活困窮者自立支援全国ネットワークでは、随時会員を募集しています。
詳細・申込は下記URLをご覧ください。
https://life-poor-support-japan.net/join/