〔4/23応募締切〕第9回「居場所を失った人への緊急活動応援助成」(中央共同募金会)

中央共同募金会では、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化等により、さまざまな理由から居場所を失った人々に対する支援活動を資金面から支援し、誰もが孤立や生きづらさを感じている人の存在に気づき、支え合い、つながり続ける「誰一人取り残さない(leave no one behind)」社会をつくることを目的として、標記助成を実施します。

■助成対象団体
・社会福祉・地域福祉の推進を目的とする非営利の団体(法人格の有無は不問)
・応募時点で団体が設立されており、助成対象活動(事業)の実施体制が整っていること(活動年数は不問)
・特定の宗教や政治思想を広めることが目的の団体や、反社会的勢力および密接な関わりがある団体でないこと

■助成対象活動(事業)
コロナ禍の長期的影響等により、孤立し、居場所が失われた人や経済的困難に陥った人たちに対する支援活動
・相談支援活動(例:DV/虐待/女性/子ども若者相談支援、その他民間相談支援)
・居場所支援活動(例:DV、虐待被害者へのシェルター提供、社会的孤立の防止や解消のための対面やオンラインでの居場所提供)
・居住支援活動(例:居住支援など)
・学習支援活動(例:対面やオンラインでの学習支援)
・外国ルーツ支援活動(例:外国ルーツの人たちへの支援)
・生活支援活動(例:生活必需品の提供など)
・食支援活動(例:フードパントリー/バンク ※ただし食糧支援単体ではなく、相談支援や学習支援等の他の支援活動と組み合わせたものとする)
・中間支援活動(例:活動する団体の場づくり/課題把握)
・その他緊急支援活動(例:緊急的な相談支援、生活支援(食事・居住))

■助成対象期間
2024年4月1日~2025年3月31日

■助成金額
1事業あたり上限300万円(総額8,000万円を予定)

■締切
2024年4月23日(火)※23:59必着

■応募方法
Web応募フォーム「e応募」による応募となります
※事前に団体登録が必要となります。

■詳細・申込
下記URLの公募サイトをご覧ください。
https://www.akaihane.or.jp/subsidies/sub-problem-solving/35916/

■参考
2023年度助成決定団体(社会福祉協議会)のご紹介
 <第7回>
・喬木村社会福祉協議会(長野県)
「不登校や生きづらさを抱える子ども達が安心して過ごせるための居場所事業」(199万円)

 <第8回>
・今治市社会福祉協議会(愛媛県)
「生活困窮者や外国人等の生活に困難さを抱ええる方への生活まるごと支援のための包括的支援事業」(300万円)
・豊中市社会福祉協議会(大阪府)
「食のアウトリーチから広がる不登校のこどもたちのための居場所づくり『リスタートスクール』事業」(152万円)

■問合
社会福祉法人中央共同募金会 基金事業部
居場所を失った人への緊急活動応援助成担当宛
TEL:03-3581-3846(平日9:30~17:30)
E-mail:kikin-oubo2@c.akaihane.or.jp