自治体との連携による障害者・認知症高齢者等の意思決定支援モデル事業 「第3回 意思決定支援実践シンポジウム」  ~フォロワーシステムが目指す法改正後の未来:「支持者」であり続けることの意味とは?~(日本意思決定支援ネットワーク(SDM-Japan))2.23

一般社団法人日本意思決定支援ネットワーク(SDM-Japan)は、2022年10月、豊田市および日本財団と、障害者・認知症高齢者等の意思決定支援事業に関する連携協定を締結しました。
本事業は、判断能力が十分ではないとされている障害者や認知症高齢者等が、自らの意思を形成、表明し、自分らしく生きていくための意思決定を支援する仕組みを構築・実践することをめざしています。

今回は、3年間にわたる本事業の成果および民法・社会福祉法改正の動向を踏まえつつ、それぞれの地域課題に合わせて意思決定フォロワーや支える仕組み(フォロワーシステム)を実装しようとしている地域の皆さまをお招きして開催します。

■日時
2025年2月23日(日・祝日)13:00~17:30

■開催方法
オンライン(Zoom、YouTubeライブ配信)

■参加対象
成年後見制度や意思決定支援の動向に関心のある自治体、中核機関、社会福祉協議会、NPO/NGO職員、これらの活動に携わる専門職、障害のある当事者・団体、市民 等

■参加費
無料

■定員
なし

■締切
2025年2月19日(水)

■主なプログラム
○開会あいさつ・趣旨説明:
・豊田市・SDM-Japan・日本財団が目指す意思決定支援の形とは?
名川 勝氏(SDM-Japan 代表理事)
・日本財団における意思決定支援への取組み
世古口 佳氏(日本財団公益事業部)

○第一部「持続可能な権利擁護支援モデルのゆくえ」
~意思決定支援モデルプロジェクトの成果を踏まえた社会福祉法制の改革とは?~
・基調報告:地域社会福祉と民事法制との一体的な改革について
山野目 章夫氏(早稲田大学大学院法務研究科 教授)
・意思決定支援モデルプロジェクト(豊田市地域生活意思決定支援モデル事業)について

(1)事業成果報告
1.モデルプロジェクトの全体像:水島 俊彦氏(SDM-Japan副代表)
2.豊田市における実施ケースの概要:畠中 尚範氏(豊田市よりそい支援課 総合調整担当長)

(2)それぞれの視点からの事業評価
〔コーディネーター〕名川 勝氏
〔コメンテーター〕
大地 裕介氏(豊田市社会福祉協議会 くらし応援副課長/豊田市成年後見支援センター長)
木本 光宣氏(特定非営利活動法人ユートピア若宮 理事長)
永田 祐氏(同志社大学社会学部 教授)
枡方 瑞枝氏(日本財団公益事業部)
森地 徹氏(SDM-Japan 事務局長・評価WG委員長)
山野目 章夫氏

○第二部「フォロワーシステムが目指す法改正後の未来」
・フォロワーシステムの開発と提案
水島 俊彦氏
・パネルディスカッション:~フォロワーが「支持者」であり続けること、市民がフォロワーとなることの意義とは?~
(1)趣旨説明・映像で見るフォロワー活動の実際
水島 俊彦氏
(2)ディスカッション
〔コーディネーター〕永田 祐氏
〔パネリスト〕
大地 裕介氏
木本 光宣氏
立花 さおり氏(津別町社会福祉協議会 地域福祉係係長/津別町あんしん生活サポートセンターほっと)
名川 勝氏
牧野 郁子氏(鶴ヶ島市社会福祉協議会/鶴ヶ島市権利擁護支援センター
枡方 瑞枝氏

■詳細
下記URLをご覧ください。
https://sdm-japan.net/what-we-do/local-government-projects/symposium2024

■問合せ
○申込方法について
豊田市よりそい支援課 E-mail:yorisoi@city.toyota.aichi.jp
TEL:0565-34-6791)
○プログラム内容について
SDM-Japan E-mail:info@sdm-japan.net
TEL:050-5534-4004