日本生命財団 児童・少年の健全育成助成「第4回 実践的研究助成ワークショップ」 (日本生命財団)11.15

日本生命財団では、児童分野の研究を対象に「実践的研究助成」と称する助成を行っています。
本助成は、現場の実践家(教育・保育、心理、医療・保健・福祉現場の専門職、職員等)を含めて研究チームを構成する等を特色とし、研究成果の社会還元・社会実装をめざすものです。
今般、助成に採択された9チームの研究成果をワークショップにて発表します。
内容は「子ども支援市民団体と行政・専門職の関係構築」「母子生活支援施設の親子を育む集団親子相互交流法」など多岐にわたりますが、近年の子ども巡る課題への取り組みとなっています。

■日時
2025年11月15日(土)10:30~17:10

■開催方法
会場参加とオンラインのハイブリッド開催

■会場

TKPガーデンシティ大阪淀屋橋
(大阪市中央区今橋2-5-8トレードピア淀屋橋ビル)

■参加費
無料

■締切
2025年11月11日(火)

■主な内容
実践的研究助成報告
・ニューロフィードバックを用いた子どもの泣きへの衝動性制御技能獲得プログラムの開発・効果検証
前田 裕斗氏(東京科学大学 特任助教)

・小児思春期摂食障害に対する日本版FBT(Family Based Treatment)治療システムの確立
藤井 智香子氏(岡山大学病院 講師)

・成人移行支援における患者教育:日本語版ボードゲームの開発
大迫 美穂氏(東京都立北療育医療センター 医長)

・子ども支援市民団体と行政・専門職の関係構築に関する研究
清水 冬樹氏(東北福祉大学 准教授)

・画像認識に基づく障がい児農業キャリア教育支援アプリの開発
内海 ゆづ子氏 (大阪公立大学大学院 准教授)

・母子生活支援施設の親子を育む集団親子相互交流会の実装研究
山下 洋氏(九州大学病院 特任准教授)

・障害のある子どもの食の発達困難を支える人材育成プログラム開
田部 絢子氏(日本大学 准教授)

・特別支援学校の震災後の対応事例を基にした災害教育教材の開発
新谷 洋介氏(金沢星稜大学 教授)

・津波被災地域における地球探求型教育プログラムの開発
大塚 類氏(東京大学大学院 教授)

■詳細・申込
下記URLをご覧ください。
https://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/jidou2/04.html

■問合
公益財団法人日本生命財団 児童・実践的研究助成ワークショップ事務局
E-mail:jidou-kenkyu@nihonseimei-zaidan.or.jp
TEL:06-6204-4013(平日10:00~17:00