『月刊福祉』(2025年10月号)のご案内 (全社協 出版部)

『『月刊福祉』10月号の特集テーマは「“ごちゃまぜ”の実践が生み出すもの」です。

高齢・障害・児童等の既存の制度における縦割りを排した実践は、富山型デイサービスで注目を集め、“ごちゃまぜ”の実践として全国に広がっています。
この実践は、地域が抱える課題、支援を必要とする人のニーズに応えようと模索するなかで生まれたものですが、共生型サービスや、地域共生社会づくりなどにもつながっています。そこで、本特集では、現在行われている取り組みや、背景にある思いを明らかにし、その意義とさらなる可能性を伝えます。

■体裁
B5判 104頁

■価格
1,170円(税込)

■内容
○座談会:“ごちゃまぜ”の実践の意義と可能性
山崎 史郎氏(内閣官房参与(社会保障、人口問題、地方創生))
惣万 佳代子氏(NPO法人このゆびとーまれ 代表)
濱野 将行氏(一般社団法人えんがお 代表理事)
原田 正樹氏(日本福祉大学 学長/本誌編集委員〔進行兼〕)

○解説:“ごちゃまぜ”と地域共生社会の具現化
原田 正樹氏

○レポートⅠ:支え合いの文化を再構築し、みんなで生きる社会へ―社会福祉法人としてのアプローチ
櫛田 啓氏(社会福祉法人みねやま福祉会 理事長)

○レポートⅡ:異なる人々が存在する社会を楽しむ広場―障害福祉に関わる活動の展開
NPO法人ソーシャルデザインワークス

○レポートⅢ:「第四の縁」から始まる“いつのまにやら地域づくり”
竜王 真紀氏(甲賀市健康福祉部地域共生社会推進課 課長)

○レポートⅣ:子ども食堂・地域食堂の広がりと可能性
米田 佐知子氏(子どもの未来サポートオフィス 代表)

■購入・詳細
ご購入、その他詳細については下記URLをご覧ください。
https://www.fukushinohon.gr.jp/book/b10145049.html

■問合
社会福祉法人 全国社会福祉協議会
地域福祉部/全国ボランティア・市民活動振興センター
TEL:03-3581-4655/4656